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入院される方へ

当クリニックは、必要最小限の持ち物で入院できます。
入院時に着用する機能的なパジャマ（パープル、ピンク、グリーンの3色）もご用意しております。お好みの色をお選びください。
また、バスタオル・フェイスタオル、簡易スリッパなどもご用意しておりますので、最低限のお荷物でご来院ください。

入院時に備えておく物

1. 診察券、保険証、印鑑、母子手帳
2. 生理用ショーツ（産褥ショーツ）2枚
3. 授乳用ブラジャー2〜3枚
4. 退院時の赤ちゃんの衣類（入院中の赤ちゃんの衣類は当院に備えてございます）

• 洗面用具(有料)、パジャマ、タオル、バスタオル、ドライヤー等はご用意いたします。
• お産にかかわるすべての使い捨て用品、ナプキン等は、入院時にご購入いただく『お産セット』に入っております。また、不足の場合、ナースステーションにもご用意しております(有料販売)。

入院期間

• 順調に経過した場合、正常分娩後5日間。帝王切開後7日間です。（ご希望、体調により変更も可能です）

分娩の方法

• 通常はLDRoomで行います。LDRoomとは、L…Labor（陣痛）D…Delivery(お産）の英語の頭文字を取って名付けました。入院から陣痛、出産、産後2時間の回復までの一連の医療が同一の部屋でできるように設計された個室のことです。LDRoomは、できるだけ産婦さんがリラックスできるような温かみのある作りにしています。ベッドは、赤ちゃんが生まれるまでは普通のベッドと変わらず、いざお産となると分娩台に変化します。お産で入院した場合、多くの病産院では陣痛が強くなると陣痛室へ移り、お産が近づくと家族と離れ、分娩室へ移ります。LDRoomでは、陣痛から出産、そして回復2時間まで家族やご主人に支えられながらむかえることができ、家族に囲まれながら新しい命の誕生を迎え、その感動を一緒に感じることができるでしょう。
• お産は、可能な範囲で自然分娩でおこないますが、安全を第一に優先いたします。アクティブバース、ソフロロジー式、ラマーズ法など、それぞれの妊婦さんに適したバースプランを受け持ちのスタッフと一緒に考えていきます。骨盤位(逆子)、前回帝王切開分娩の方は帝王切開を選択しています。
• お好きな音楽を聴きながら、アロマに包まれて、ご主人に見守られながらなど、ご希望がありましたら、遠慮なくご相談下さい。
• 当クリニックでは、早期母児接触(バースカンガルー)をお勧めしています。産まれたばかりの赤ちゃんを、お母さんの胸の上にのせそっと抱きます。肌と肌を密着させ、温かいバスタオルをかけ、お互いのぬくもりを感じながら過ごします。愛おしさが湧き上がり幸せに包まれた時間をお過ごしいただけます。バースカンガルーは、赤ちゃんに負担のかからないモニターをつけて血液中の酸素濃度や脈拍数を監視し、スタッフやご家族の見守るなか安全を確認しながら行っています。

入院中のお食事

• 食事は、患者さんに快適な入院生活を送っていただくためにとても重要な要素だと考えております。料理は、沢山の野菜、新鮮な旬の食材を使い、美しく、美味しく、適切なカロリーでということを意識して作っております。スタッフ一同、細やかな気配りを忘れずに食べることの大切さと楽しみをご提案させて頂きたいと思っております。
• 食事はカフェ（「施設のご案内」参照）または、お部屋でお召しあがりいただきます。面会時にはカフェ（「施設のご案内」参照）がご利用いただけます。入院中または退院後の予約した日には、心を込めたお祝いディナー（「お祝いの品」参照）をご用意いたします。ご主人さまかご家族の方お二人でお召しあがりください。
• 毎日3時には、当クリニック手作りのおやつもご用意いたします(褥婦さんのみ)。

面会時間

• 面会時間は、月～土曜日は午後1時〜午後9時、日・祝祭日は午前10時〜午後9時迄です。ナースステーションまたは受付へお申し付けください。
• 但し、診察時間外は施錠しますので、玄関（クリニック南側）脇のインターホンでお呼びください。開錠いたします。入院中の母児には安静が第一ですので、他の方のご迷惑にならないようにお願いいたします。

禁煙・駐車場のご注意

敷地内は全面禁煙ですので、おタバコはご遠慮くださいますようお願いいたします。

■お食事の一例

シェフ＆スタッフが心を込めてご提供させていただきます。味・栄養ともにバランスのとれた献立をご用意いたします。

▲朝食の一例 （※朝食は洋食と和食をご希望によりご用意します）	▲昼食の一例	▲夕食の一例